
健康寿命延伸のための提言!
日常生活のついでに健康も資格も手に入れることを目指しているこのブログにとって、願ってもいないニュースです!(^^)
国立高度専門医療研究センター6機関とは…
- 国立研究開発法人国立がん研究センター
- 国立研究開発法人国立循環器病研究センター
- 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
- 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
- 国立研究開発法人国立成育医療研究センター
- 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
どれももう名称だけでトップレベルの機関であると確信できます(笑)
さっそく提言の内容を見たいと思います!
【国立研究開発法人国立がん研究センター 「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)まとめ」(提言P3)から抜粋 】
1. 喫煙 | たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。 |
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2. 飲酒 | 節酒する。飲むなら節度のある飲酒を心がける。飲まない人や飲めない人にお酒を強要しない。 |
3. 食事 | 年齢に応じて、多すぎない、少なすぎない、偏りすぎないバランスのよい食事を心がける。具体的には、 食塩の摂取は最小限(注1)に。野菜、果物の摂取は適切に、食物繊維は多く摂取する。大豆製品を多く摂取する。魚を多く摂取する。赤肉(注2)・加工肉などの多量摂取を控える。甘味飲料(注3)は控えめに。年齢に応じて脂質や乳製品、たんぱく質摂取を工夫する。多様な食品の摂取を心がける。 (注1)男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満(厚生労働省日本人の食事摂取基準) (注2)赤肉:牛・豚・羊の肉(鶏肉は含まない) (注3)砂糖や人工甘味料が添加された飲料) |
4. 体格 | やせすぎない、太りすぎない。ライフステージに応じた適正体重を維持する。 |
5. 身体活動 | 日頃から活発な身体活動を心がける。 |
6. 心理社会的要因 | 心理社会的ストレスを回避する。社会関係を保つ。睡眠時間を確保し睡眠の質を向上する。 |
7. 感染症 | 肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受ける。インフルエンザ、肺炎球菌を予防する。 |
8. 健診・検診の受診と口腔ケア | 定期的に健診を・適切に検診を受診する。口腔内を健康に保つ。 |
9. 成育歴・育児歴 | 出産後初期はなるべく母乳を与える。妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、巨大児出産の経験のある人は将来の疾病に注意する。早産や低出生体重で生まれた人は将来の疾病に注意する。 |
S. 健康の社会的決定要因 | 社会経済的状況、地域の社会的・物理的環境、幼少期の成育環境に目を向ける。 |
なるほど…🤔
いや、分かっとるがな!ヽ(・ω・)/ズコー

と最初は思いましたが、よくよく考えたらこれらのことは今まで「きっとそうなんだろう」という、極端に言えば「迷信」だったわけです。極端に言えばですよ。
健康寿命を延伸するためには、小児、妊婦、成人、高齢者など年齢や状態に応じて、様々な疾患を横断的に予防することが必要です。しかしこれまで、予防について疾患横断的にまとめられたガイドラインや指針はありませんでした。
(中略)このような疾患横断的な予防に関する取り組みは、日本で初めての試みで、国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(JH)の支援により専門分野の異なる6つの国立高度専門医療研究センターが連携し実現しました。
国立研究開発法人国立がん研究センター より抜粋
このように、横断的にまとめられた提言によって、「迷信」ではなくなったわけです!みんなが健康にいいと思っていたことはやっぱり健康によかったんだ、万歳!(∩´∀`)∩
なお、提言の各項目のあとに【目標】も示されています。QOL爆上げのためにもぜひ実践されてください(^o^)
というわけで、これからも日常生活の中で、適度な運動とともに健康を手に入れていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございましたm(__)m